令和7年8月3日(日)あすてっぷKOBEにて、全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫が開催されました。
はじめに全国ギャンブル依存症家族の会 千葉のメンバーが、「家族の会に通う中で学んだ、わたしの回復の重要性」というテーマで、妻の立場から貴重な体験談を話してくれました。
ギャンブルの問題が起こった時、家族が正しい対応方法を学ばずに間違った関わり方を続けると、本人の意思に関係なくギャンブル依存症は悪化していくことの経験から、適切な対応の重要性を語ってくれました。家族も行動を変えて問題と向き合うことで共に回復へ向かっていくと、笑顔と力強い言葉で私達に進む方向と勇気を与えてくれました。
私も間違った対応で息子の病気は悪化しました。私は、息子をどうにかして助けようと一人で問題を抱え込み金銭的、精神的にも追い詰められ辛く不安な日々を過ごしました。そんな時、NPO法人全国ギャンブル依存症家族の会のセミナーに参加し、当事者もとても苦しい病気だと知りました。また、私の取った行動が息子を苦しめていたことに気づき衝撃と後悔で胸がいっぱいになりました。その後、経験豊富な当会メンバーの正しい対応を学んだお陰で、私は息子との距離もとれ、不思議と気持も軽くなり問題と向きあえるようになりました。
次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の活動報告がありました。私の息子についても、事例の1つに挙げられていました。電話対応や宿泊の手配、ギャンブル依存症の回復施設への送迎といった迅速なサポートで、息子は回復施設に入寮することができました。当事者は当事者支援部でサポートを受け、家族は当会のサポートを受ける。その連携のお陰で、息子はギャンブル依存症からの回復への第一歩を踏み出すことができ、たくさんの方の尽力に感謝しています。回復の輪も広がっている現状に希望がもてました。
私は、同じ経験をした会のメンバーとの出会いにより、問題が起こった時どう対応したらよいか適切なアドバイスをもらいました。問題は決して一人で解決できるものではありません。どうか、周りの人が問題に気づいた時勇気を出して相談して欲しいと思います。一緒にギャンブル依存症と向き合う第一歩を踏み出していきましょう。
次回は、9月13日(土)13時30分から、あすてっぷKOBEにて開催します。
兵庫県在住 長谷川
