令和７年８月１７日（日）
全国ギャンブル依存症家族の会・長崎が開催されました
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会.当事者支援部メンバーの体験談を聞きました。
ギャンブルを辞めたくても辞められない、家族や周りの人を巻き込んでいる事はわかっているが自分ではどうにもできない苦しかった日々の思いや、自身の経験をもとに苦しんでいる方々へのサポートを行っていることも知りました。
「必ず回復はできます」力強い言葉に感動と希望をもらい、改めて私たち家族には分からない心情を聞けた事で息子の思いを垣間見た気がしました。
私は１年前に息子のギャンブルの問題で、当会に初めて参加しました。
度重なる借金の肩代わり、沢山嘘もつかれ、私の育て方が悪かったのだろうか？
何とかして私が息子を立ち直らせるにはどうしたら良いだろうか？
頭の中は絶えず息子の事でいっぱいでした。
息子がギャンブル依存症である事を私自身が認める事がでなくて、誰にも相談できずに心身共に疲れきっていたのですが、 ここでやっと話をすることが出来ました。私にも問題があり、それぞれの回復の必要性がある事を知りました。
今、当会に参加しながらギャンブル依存症という病気の知識と対応、そして行動を変えていく事の大切さを学んでいます。
私はひとりではない！同じ思いのメンバーの中にいて少しずつですが元気になっています。
ギャンブルの問題でお悩みの方はひとりで抱えこまず当会に、参加をしてみて下さい。
次回は９月２１日（日）長崎市西脇病院です
佐賀県在住 江頭
