行動を変える大切さ(香川)

8月24日(日)、高松市こども未来館にて、全国ギャンブル依存症家族の会・香川が開催されました。

はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会・当事者支援部のメンバーが、活動内容を紹介してくださいました。

続いて、家族の会のメンバーが体験談を話してくださいました。

家族が正しい対応を学び、行動を変えたことで、当事者も回復に取り組むようになり、改めて家族の対応の大切さを再確認しました。簡単なことではないけれど、参加し続ける事で必ず光が見えてくるのだと感じました。

その後はグループに分かれ、初めて参加された方や参加して間もない方のお困りごとや質問に対して、メンバーがアドバイスをしました。

不安を抱えていたご家族も、メンバーの話を聞くことで新しい気づきを得て、「やってみよう」と前向きな姿勢がうかがえました。

私自身は夫の問題をきっかけに当会に参加しました。

参加してしばらくは、メンバーからのさまざまな提案を受け入れることが難しく、慣れ親しんだ自分のやり方を変えたくない気持ちが強くありました。

しかし、提案を受け入れ少しずつ行動を変えたことで、夫も回復に取り組むようになりました。

ひとりではできなかったことも、メンバーを信じて行動したことで、回復の道を歩むことができました。

次回は、9月14日(日)13:30〜、香川県社会福祉総合センターで開催されます。ぜひご参加ください。

岡山県在住 真壁