8月23日(土)徳島県立総合福祉センターにて、全国ギャンブル依存症当事者の会徳島が開催されました。
当事者の体験談は、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部のメンバーより体験談を聞きました。
家族の体験談は、全国ギャンブル依存症家族の会大阪のメンバーより体験談を聞きました。
当事者の体験談からは、ギャンブルをやめられない辛さが続く中で、当会のメンバーの存在が病気と向き合う中で大事であり、当会に参加し続けることの大切さを改めて感じました。
家族の体験談からは、家族は家族会の中で相談、対応を学ぶことで、当事者との正しい関わり方が実践できるようになっていくのが分かりました。
当事者、家族双方の発表者とも前向きな姿が印象的で希望となっていたと思います。
体験談の後に、別室で当事者のみの当事者会を行いました。初参加者は3名で、ギャンブル依存症という病気について当会が開発したLOSTという依存症セルフチェックツールを用いながら確認しました。
初参加者は、初めは不安な様子でしたが、徐々に会話が増えていき、笑顔がみられるようになりました。当事者同士だからこそ、心を開いて悩み事を話せたと思いますし、継続参加者とも交流している様子もみられたので良かったと思います。
継続参加者も経験を話してもらい、あたたかい雰囲気で会が進められました。

次回は、9月27日(土)13:30〜15:30 徳島県立総合福祉センターにて開催される予定です。皆様のご参加をお待ちしています。
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部