2025年9月13日(土)霧島市国分公民館にて全国ギャンブル依存症家族の会 鹿児島が開催されました。
はじめに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部の方から、ご自身の体験談をお話して頂きました。
「自助グループへ連絡をして貰いたい」という家族の一言で自助グループに参加をされるようになり、同じ問題を共有する仲間ができ回復をされておられました。
私は息子に借金があることが分かり、1年半程息子の借金を払い続けてきました。息子は給料を貰っても直ぐにギャンブルに使ってしまい、返済もしない現状でした。私は、お金を要求される日々が続き眠れぬ夜を過ごしてきました。また、誰にも話をすることもできず、どこに相談したらいいのも分からず苦しい毎日を過ごしてきました。
しかし、当会に参加し、ギャンブル依存症は誰にもなる病気であること、家族の対応を変えることが必要であることを教えて頂き、正しい家族の対応を学ぶことができました。そして息子も数ヶ月掛かりましたが施設へ入寮することができました。
家族や身近な方で悩んでいらっしゃる方はぜひご参加してみてください。
家族だけで解決しなくてはと苦しまずに是非ご相談ください。
次回は2025年10月11日(土) 14時～霧島市国分公民館(霧島市役所シビックセンター)で開催されます。
鹿児島県在住 山内