9月27日(土)静岡県男女共同参画センターあざれあにて、全国ギャンブル依存症家族の会静岡を開催しました。
初めに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部のメンバーから、貴重な体験談を伺いました。
社会人になってから始めたギャンブルを何度もやめようとしてもやめられず、絶望的状態から家族会、当事者支援部とつながり、回復施設でのプログラムによって、生き方考え方が変わり、メンバーとのつながりにより救われたと語ってくださいました。
続いて一般社団法人ギャンブル依存症家族の会愛知のメンバーより、依存症当事者の母の立場の体験談を伺いました。
高校時代よりギャンブルを始めた息子さんの事で悩み続け、やっと家族会とつながる事ができ、相談にのってもらい、本当によかったと涙ながらに語る姿に感動しました。
私自身も当会に出会い、初めて自分の話をする事ができて、気持ちが楽になっていくのを感じています。まだまだ仲間とのつながりや、この病気を回復へ向かわせるための勉強が足りないので、正しい知識と対応を学び続け、少しでも多くの活動に参加していきたいと思っています。
ギャンブル依存症の問題を抱え誰にも言えず一人で苦しんでいる方が安心して話せる場所。それが私たちの会です。
ご参加お待ちしております。
次回は令和7年10月26日(日)13:30~あざれあ静岡で開催予定です。
静岡県在住 安間