家族会に参加して悩みを相談しませんか(長野)

9/28(日)、ホクト文化ホールにて「 全国ギャンブル依存症家族の会 長野 」が開催されました。

はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の方の体験談をお聞きしました。
「 やめたいのにやめられない 」という葛藤の中で「おかしい」と気づき、ご夫婦で相談会へ参加。家族会や当事者会を紹介され、自助グループでの仲間との出会いを通じて回復されたそうです。回復を振り反り、「妻の存在の大きさ」を語る言葉には胸が熱くなりました。

続いて、家族会メンバーの母の立場の方から体験談を聞きました。息子さんの問題で家族会に参加し、相談を通じて病院を紹介され、息子さんは入院。現在は当事者支援部の支援を受けながら自立をスタートされたとのこと。「 入院はゴールではなく回復の第一歩 」という言葉が心に残ります。家族会、病院、当事者支援部の連携が回復の大きな力となることを実感しました。

私自身、息子のギャンブル問題で悩み、家族会に参加しました。そこで、今まで私が当事者に対して取ってきた行動が間違っていたと知りショックを受けました。しかし、正しい知識を学び、当事者もまた苦しんでいたことが理解できました。
不安や悩みを相談するという行動は、問題を解決するために非常に重要だと痛感しています。
経験豊富なメンバーと一緒に悩みを解決しませんか?私たちは皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

長野県在住 小松