令和7年9月 15日(月・祝)全国ギャンブル依存症家族の会 青森がアピオあおもりで開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部メンバーのお話を聞きました。当事者の家族の対応が変わり、依存症からの回復に進む事ができたというお話でした。
私も当会に参加し、当会のメンバーから息子に対する対応のアドバイスを受け、それを実行しました。数ヶ月後、息子は回復施設に入寮する事になり病気からの回復への一歩を踏み出すことができました。
次に、全国ギャンブル依存症家族の会神奈川のメンバーのお話を聞きました。
同じ母親の立場からの体験談で、私自身と重なる部分もあり、私は何度も当事者の借金の肩代わりをするという間違った対応をしてきましたが、間違った対応をしてきたのは自分だけじゃないと気持ちが少し楽になりました。
そして、家族が当会に参加し、メンバーのアドバイスを受け、当事者への対応を変えたことで、当事者が依存症からの回復に向かう道に進むことが出来たというお話でした。
改めて家族が当事者への対応を変える事が病気からの回復に繋がるきっかけになるのだと思いました。
私は初めて当会に参加した時、「どんなところなんだろう?何をするところなんだろう?」と不安な気持ちで参加しましたが、当会のメンバーは自身の体験や経験を話してくれ、また私の話に耳を傾けてくれました。その中でこの会の人たちはみんな同じような体験をしている人ばかりなんだと感じ安心することが出来ました。
次回は、10月12日(日)13:30〜アピオあおもりで開催します。
どなたでもご参加頂けます。
青森県在住 櫻庭
