2025年10月11日(土)山口県下関市にて、「全国ギャンブル依存症 家族の会 山口」、同時開催で「当事者の会」が開かれました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の体験談、全国ギャンブル依存症家族の会メンバーの体験談を聞きました。病気と向き合う過程には様々な形がありますが、当事者や家族それぞれの立場で前進している姿がみられ、希望を感じました。家族がギャンブル依存症という病気の正しい知識を持つことで、当事者が治療に進みやすくなります。
当事者の会では、初参加者はいなかったですが、九州からの継続参加者も来られ、今悩んでいることや経験を話し合い、とても有意義な時間となりました。ギャンブルをやめ続けていく中での人間関係や再発への不安など具体的な悩みへの話し合いができました。
また、継続参加者の中には、当事者の会での話し合いが救いになっているとの話もありました。当事者は当事者の中でこそ、正直な話ができることがあります。今後も継続的に開催し、ギャンブルの問題を抱えている当事者が安心して参加できる場所、相談できる場所にできるように当事者支援部でサポートしていきます。
次回は2025年11月8日(土)13:30〜15:30 下関市の海峡メッセ下関にて開催される予定です。皆様のご参加をお待ちしています。

