同じ経験をした人がいる心強さ(当事者支援部  長崎)

はじめに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部のメンバーがZoomにて体験談を発表しました。

家族に肩代わりしてもらった事で借金が膨らんでいき、家族が肩代わりをやめていなければ、更に借金が膨らんでいたかもしれないという恐ろしい事をとても分かり易くリアルに語りました。そして家族の対応、当事者支援部のサポートのおかげで自身の依存症に向き合う事ができ、回復できた現在があるという話を聞き希望を感じました。

次に長崎の家族会のメンバーの体験発表がありました。

家族としての苦しみや葛藤を抱えていたが、家族会に参加して同じ経験を持った人達と出会い、自身の人生が劇的に変わった事を語りました。

体験談を聞いた後は別室に移動し、当事者会を行いました。

参加メンバーからの相談事がなかったので、ギャンブル依存症は脳の病気であることを説明し、残りの時間は決めたテーマについて話し合いをしました。参加者とは依存症に向き合っているからこその正直な話し合いができました。

ギャンブル問題でお困りの家族、当事者どちらも1人で抱え込まずにご相談ください。