令和7年10月26日(日)、奈良県内にある王寺町地域交流センター(り〜べる王寺 東館5階)にて、全国ギャンブル依存症家族の会(奈良)、およびギャンブル依存症当事者の会(奈良)を開催しました。
最初に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部より、数年前にギャンブル依存症からの回復施設に入寮し、退寮後も回復を続ける東京のメンバーから当事者の体験談、息子がギャンブル依存症であるという大阪の方から家族の体験談を聞き、その後別室で当事者の会を実施しました。
当事者の会では、自己紹介を行ったのち、ギャンブル依存症がWHO(世界保健機関)でも認められている病気であること、病気から回復のためには自助グループで行われるミーティングが効果的であることを伝えました。
初めて当事者会に参加された方もいたため、自身がギャンブル依存症かどうかチェックするスクリーニングテストを実施し、実際に当てはまった項目について、具体的にどんなことがあったのか自身の体験を話してもらいました。ギャンブル依存症の当事者だけがいる空間であったためか、初めて参加された方が家族にもまだ話すことができていないギャンブルの問題を正直に話していただき、たくさんの共感を得られることを実感されていました。
また、ギャンブルをやめ続け回復するために継続的に自助グループや当事者会に参加している方からは、今までよりギャンブルがしたくなる衝動が減ったことや、同じ境遇の方に相談することで借金の問題や家族関係の問題が少しずつ解決に向かっていることを話してくれました。他府県の当事者会にも参加し、前向きに依存症から回復していこうとする姿が印象的でした。
オンラインでの公営ギャンブルがやめられず困っているとの相談者には、当会で推奨しているオンラインギャンブルをブロッキングするアプリの導入をしてみるよう伝えました。また、依存症からの回復のために継続して自助グループやオンラインミーティング、各地の当事者会に参加しともに回復していこうと伝え、当事者の会を終えました。
ギャンブル依存症は誰でもなること、同じ経験をした人がいて、そこから回復に向かっている人がいることを伝え続けていこうと思います。
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