仲間と共に歩む回復の道を通して(当事者支援部 神奈川)

10月19日かながわ県民センターにて「全国ギャンブル依存症家族の会 神奈川」が開催され、それに併せて「当事者の会」も開催されました。

はじめに、全国ギャンブル依存症家族の会メンバーよりギャンブル依存症の説明、体験談の発表があり、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部メンバーより体験談の発表がありました。

ギャンブル依存症という病気と向き合う当事者と家族それぞれの苦悩や気持ちの変化、思いを聞くことができました。病気を受け入れて前進する気持ちが伝わり、同じ当事者として共感し、希望や勇気を頂きました。

その後の当事者会では初参加者6名を中心に相談、質問時間を設けました。ギャンブルをやめたい、数年やめているが再度ギャンブルをするかもしれないという不安、借金が返せない、家族への信頼を取り戻したい、親に借金を何度も尻ぬぐいをしてもらった等、様々な相談に対し、当事者支援部や継続参加者が自身の経験を交えて親身にアドバイスしていました。

初参加者が今後も継続的に参加して、ギャンブルをしない日を一日一日積み重ねていけるように当事者支援部でサポートしていきます。

次回は11月23日 かながわ県民センターにて当事者の会を開催します。一人でも多くの方の参加をお待ちしています。