令和7年10月19日(日)、前橋市の「群馬県公社総合ビル」にて、ギャンブル依存症セミナー&家族相談会 in 群馬 が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会・当事者支援部メンバーの体験談を伺いました。
家族の対応が変わったことで、自分自身のギャンブル依存症という病気に向き合うことができたそうです。現在は当事者支援部の一員として、同じ病気で苦しむ仲間の支援に取り組んでおり、その立ち直る姿に大きな希望を感じました。
続いて、当会の母の立場のメンバーによる体験談がありました。
ギャンブル依存症は本人の意思の力ではどうすることもできない“病気”であること、そして最悪の場合、自死に繋がることもあるという現実を、涙ながらに語る姿に胸が締め付けられました。
数々の辛い経験を経て、家族会のメンバーと共に一歩ずつ歩みを進めるその姿に、深く感銘を受け、勇気をもらいました。
講演では、群馬県こころの健康センター・精神科救急情報センター所長の佐藤先生より、依存症の仕組みや治療について詳しいお話を伺いました。
また、一般社団法人 AREA AREA 軽井沢の針木施設長からは、ギャンブル依存症からの回復施設の紹介や、入寮者の活動の様子など、具体的な支援のお話をお聞きすることができました。
続いて、藤岡ダルクによるエイサーの演舞が行われました。
依存症からの回復を目指す力強い思いが込められた演舞に、会場全体が一体となり、温かく感動的な時間となりました。
最後に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子代表と当事者支援部メンバーによるトークセッションが行われました。
明るく和やかな雰囲気の中、笑いを交えながら「ギャンブル依存症になっても人生を取り戻すことができる」という希望のメッセージが届けられ、会場には多くの笑顔が見られました。
私は夫のギャンブルによる借金問題をきっかけに当会へ参加しました。
多くのメンバーの体験を聞く中で、夫のためと思って行っていた自分の行動が、逆に夫の病気を悪化させていたことに気づきました。
正しい知識を学び、家族が対応を変えることが何よりも大切だと感じています。
不安で押しつぶされそうだった毎日でしたが、同じ経験をしてきた家族のメンバーからのアドバイスを受け、少しずつ前に進むことができています。
まずは当会や自助グループに参加することが、解決への第一歩です。
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次回開催予定
日時:2025年11月29日(土)
会場:群馬県生涯学習センター
ひとりで悩まず、どうぞ安心してお気軽にご参加ください。
埼玉県在住 島村

