家族会で変われた自分(茨城)

2025年10月11日(土)、茨城県水戸市の「ザ・ヒロサワ・シティ会館」で開催された全国ギャンブル依存症家族の会 茨城に参加しました。

はじめに、一般社団法人ギャンブル依存症家族の会愛知のメンバーの方の体験談を聞きました。
ご主人のギャンブルによる借金がわかり、「返済の肩代わり」や「金銭管理」を続けていたものの、状況はどんどん悪化していったそうです。
しかし、家族会に参加し、当会メンバーが一緒に「これからの生活」を考えてくれたことで、元気を取り戻すことができたとのこと。
「もっと早く家族会につながっていればよかった」という言葉が印象的で感動しました。

次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会・当事者支援部の方から、具体的な事例を交え活動内容を紹介していただきました。
オンラインカジノの問題や、公営ギャンブルの仲介業者が参入したことでギャンブル依存症者が若年化している現状など、驚く話がたくさんありました。

私自身も9か月前、息子のギャンブル問題で悩み、苦しみ、当会に参加しました。
当会に参加し続け、ギャンブル依存症という病気を理解し、正しい対応の仕方を学んだことで、息子も苦しんでいたのだとわかりました。

同じような悩みを抱えるメンバーと話すことで、心がどんどん軽くなり、「自分が変わった」ことを実感しました。
今、ご家族のギャンブル問題で苦しんでいる方、ぜひ当会に参加してみてください。
心よりお待ちしております。

次回の家族会は12月13日(土)13時30分〜、茨城県県南生涯学習センターで開催します。

茨城県在住 髙畑