病気について正しい理解を(当事者支援部 徳島)

2025年10月25日(土)徳島県立総合福祉センターにて全国ギャンブル依存症家族の会及び当事者会が開催されました。

前半は家族の会と合同で東京からギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部メンバーの体験談、家族の会神奈川から母親の立場からの体験談を聞きました。

当事者の体験談では回復の軌道に乗った後も再度ギャンブルに手を出してしまったが、当事者支援部から迅速なサポートを受け、すぐに回復のレールに乗ることが出来たとギャンブル依存症からの回復の過程を聞くことができました。

メンバー同士で支え合いながら回復して行く姿に希望を感じるとともに改めて孤独にならないことが大切だと感じました。

家族の体験談では繰り返し借金の肩代わりをしていたが家族会のサポートによって止めることができた。正しい対応を教えてもらったことで今自分自身が充実した時間を過ごしているとメッセージをいただきました。

改めて家族の正しい対応が当事者を回復へ導いて行くことを実感しました。

後半の当事者会では新規参加者1名、継続参加者10名、当事者支援部2名の合計13名当事者のみで自己紹介、病気の説明、相談タイムを行いました。

当事者支援部だけでなく、継続参加者から新規参加者へ地域の自助グループを案内するなど参加者同士で支え合いながら回復に向き合う姿勢に強く心を打たれました。

次回、11/29(土)13:30〜徳島県立総合福祉センターにて開催されます。是非ご参加下さい。