2025年11月9日(日)霧島市国分公民館にて全国ギャンブル依存症当事者会鹿児島が開催されました。
はじめに当事者支援部メンバーと家族会の方の体験談を参加者全員で聞きました。当事者の体験談では、家族の病気への理解と正しい対応のおかげで回復施設に繋がり病気と向き合えるようになり、家族に感謝しているとの言葉が印象的でした。
家族会の方の体験談では当時の辛かった状況から家族会のメンバーに助けられ少しづつ回復され、今度は地元の家族会の活動に尽力されているお話にとても刺激を受けました。
当事者会では参加者全員の自己紹介、当事者会の目的、ギャンブル依存症の回復方法についての説明、相談会の流れで行いました。
初めて参加した方も我々との共感ポイントが多かったようで発言も率先して行っていました。体験談も含めてメモを取る姿が印象的できでした。
自助グループやzoomミーティングについても、まずは参加してみたいと言われており、継続参加者が自助グループに参加してからの変化を話してくれた事も大きかったと感じました。
共感できるメンバーがいる事、その仲間は自助グループには沢山いる事、そして回復できる希望がある事を伝えさせて頂きました。そして最後にLINE交換と当事者会の専用グループLINEへの招待を行い解散しました。同じ立場であるメンバーの言葉が少しでも届くきっかけになってくれたらと思います。
来月は12月7日(土)霧島市国分公民館にて実施されます。
鹿児島 当事者支援部