家族会に参加する大切さ(三重)

11/16(日)四日市市総合会館にて、全国ギャンブル依存症家族の会三重が開催されました。

始めに一般社団法人ギャンブル依存症家族の会愛知のメンバーで、母親の立場の方の体験談を聞きました。ギャンブル依存症の当事者は、クラスの中心で誰からも好かれる優しい息子だったという話に共感し、ギャンブル依存症は誰でもなる可能性のある、身近な病気なのだと痛感しました。

次に公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部メンバーの体験談を聞きました。何をするときも携帯が手放せず、やりたくないのにやってしまう辛い状況から、同じ経験をした仲間の力と支えの中で現在はやめ続けられているという力強い言葉に希望を感じました。

私の場合は、息子がギャンブル依存症の回復施設に入寮したことをきっかけに、家族会に参加するようになりました。ここでは、ギャンブル依存症の正しい知識や対応方法を学ぶことができます。施設を卒寮した息子から、両親がこの会に繋がってくれたことが、自分のギャンブル依存症からの回復への大きな励みになったと言われ、改めて家族が家族会に参加する重要性を感じました。

今、大事な人のギャンブルの問題で苦しんでいる方、ぜひ家族会にご参加ください。家族には家族の解決策があります。

次回の開催は12/7(日)13:30〜15:30、じばさん(四日市市地場産業振興センター5F研修室5)にて予定しています。皆さんの参加を心よりお待ちしています。

三重県在住  濵田