11月29日(土)、徳島県立総合福祉センターにて「全国ギャンブル依存症家族の会 徳島」と同時に「当事者の会 徳島」が開催されました。
まずは参加者全員で、同時開催の家族の会に参加し、
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部メンバーによる体験談、そして家族の立場の方によるお話を伺いました。
当事者の立場からのお話では、自分の気持ちを言葉にして誰かに伝えることの大切さを改めて実感しました。
また、ご家族の立場の方のお話からは、誤った対応を避けるためにも正しい知識を持ち続けること、そして当事者の状況に関わらず家族の会に参加し続けることの重要性を感じました。
その後は別室に移動し、初めて参加された方1名を含む計14名で当事者会を行いました。
自己紹介のあと、初めての方もすでに自助グループに参加した経験があり、継続して参加されているメンバーも多かったため、質疑応答の時間を長めに取りました。
さまざまなテーマについて意見交換が行われ、参加者同士が安心して話し合える場になっていたと感じました。
その後は資料を使いながら、ギャンブル依存症という病気についての講習も実施し、改めて理解を深める時間となりました。
継続して参加されている方の悩みに対して、当事者支援部のメンバーだけでなく、同じ経験を持つ参加者からも経験に基づいたお話があり、同じ悩みを共有できる、分かってくれる人がいることの大切さを感じられる場面が多くありました。
最後に次回の予定を確認して、会は終了しました。
次回は 12月20日(土)13:30~、場所は同じく徳島県立総合福祉センターにて開催予定です。
是非ご参加ください。
