11月29日(土)仙台市戦災復興記念館にて全国ギャンブル依存症家族の会 宮城と当事者会が同時開催しました。
まずご家族の立場から体験談をお話しいただきました。
ご家族がどのように向き合えばいいのか、そして新しい関係をつくっていくためのヒントなど、前向きになれる内容がたくさん詰まっていて、参加者みんなが励まされた時間になったと思います。
続いて、当事者の体験談では「意志の力だけでは止められない依存症の怖さ」や「仲間とのつながりの大切さ」についてお話いただきました。
家族にも当事者にもスッと入ってくるようなとても心に残る内容でした。
体験談のあとは当事者会を実施しました。今回は初参加の方が4名いらっしゃったこともあり、資料を使いながら病気の特徴や自助グループについて、継続参加の方たちの経験を交えつつ、クロストーク形式で進めました。
地方では自助グループへの参加が難しいケースもあるため、Zoomで参加できるミーティングの場についても紹介しました。
ここ1年ほどで会に参加される方が増えたこともあり、継続参加メンバーが自分のギャンブル依存症からの回復経験をリアルに語ってくれたのがとても心強く感じられました。
初めて来られた方にも「同じ経験をした仲間がいること」「自分の悩みを話せる場所があること」がしっかり伝わったのではないかと思います。
次回は12/20(土)13時30分から仙台市生涯学習支援センターにて開催となりますので是非ご参加ください。

