ギャンブルの問題で苦しんでいる方はまず相談を!(当事者支援部 滋賀)

11月29日(土)滋賀県大津ふれあいプラザにて、ギャンブル依存症セミナーおよびギャンブル依存症当事者会滋賀が行われました。

はじめに、当事者支援部の体験談、その後滋賀家族会メンバーの体験談を聞きました。当事者支援部の体験談では闇金の問題でどうにもならなくなり、ギャンブル依存症の施設に入寮し、同じ経験をした人達との共感の中で回復し、卒業後も当事者支援部として今度は今苦しんでいる人達を支援する側に回り活躍している姿に、ギャンブル依存症は回復出来る病気なんだなと希望を感じました。

また家族の体験談の中で息子に対しての肩代わりをするという間違った対応に家族会に参加して気付き、今は苦しんでいる仲間に対して行動しているとの発表に改めて家族会の連携の深さで救われている人がいるんだなと感じました。

次に、滋賀の土井法律事務所の黒田弁護士の講演を聞きました。黒田弁護士はかねてより依存症問題に取り組まれており、このような理解のある弁護士の方がいると、回復していく上で心強いなと感じました。

次に公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会田中代表による講演がありました。ギャンブル依存症は仕組みで回復していくこと、当事者支援部の存在を強く発信されていて、また現在の日本のギャンブル依存症対策に対しての力強いメッセージを感じました。

その後別室に移動し、当事者会を開催しました。初参加の方も5名と多く継続参加の方も苦しんでいる仲間が多かったので、ギャンブル依存症は脳の病気で意思とか根性でどうにかなるものではないということを話した時に、初参加の方が率先して自らの体験談を話してくれたことが印象的でした。やはり同じ病気で苦しむ者同士の中でしか話せない話があり、その事を話せたときに心が楽になったとの言葉がありました。最初は皆少し固い感じでしたが、田中代表に相談をすることでどこか緊張が和らいだような雰囲気がありました。会の終わり際に初参加の方から本当に今日参加できて良かったとの声を聞けました。

ギャンブル依存症の問題は一人で解決しようとしても難しい病気です。苦しいことがあるとギャンブルをしてしまい、ギャンブルをすると苦しくなるという負のループに陥っている方は少しでも早く相談に来てください。

次回の滋賀当事者会は12月20日(土)草津アミカホールにて開催予定です。経験と知識を持った当事者支援部があなたをお待ちしております!