まずは知識と知恵を持ったメンバーに相談を!(当事者支援部 京都)

最初に、全国ギャンブル依存症家族の会東京の妻の立場のメンバーから、体験談を聞きました。優しく真面目な夫なのに繰り返し借金の問題が出てきて、憔悴していく当時の状況や、家族の会に参加し正しい対応を学び、今ではお互いの回復に取り組んでいるという話があり、当事者は当事者支援部と家族は家族の会と伴走していくことで回復出来るという多くの参加者が希望をもらえるような体験談でした。

次に当事者支援部の体験談を聞きました。競馬でどうにもならなくなった過去から、自助グループや当事者支援部に救われ、現在は当事者を支援する側に回り活動しているという話を聞き、積極的に回復への行動を取ることで少しずつ元気を取り戻していき、今では生き生きと体験談を話す姿に回復への希望を感じました。

続いて、当事者支援部の活動実績の話を聞きました。ギャンブルで苦しむ当事者に上手く介入しギャンブル依存症の回復施設に入寮した話を聞き、家族の会と当事者支援部の連携により救われた家族がたくさん増えてきており、今後も連携を深めて、未だこの病気で苦しむ方達のサポートをしていこうと強く感じました。

その後、当事者は別室に移動し当事者会を開催しました。今回は新規参加の方が2名いたため、自己紹介をした後、ギャンブル依存症についての説明をしました。継続参加の方や当事者支援部のメンバーも、各々の体験からギャンブル依存症とはどういう病気かということを話したことは、初参加の方に病気のことを知ってもらう良い会になったと思います。また2人に今の状況や悩みなどを話してもらい、借金の事や家族の事などアドバイスをしました。

すぐには問題は解決しませんが、1つずつ相談し問題を解決していけば、苦しんでいる状況は少しずつ良くなっていきます。まずは知識と知恵を持ったメンバーに相談してみてください!京都当事者会では当事者会の後に任意で自助グループへの参加を促しています。今日も新規の方や継続参加の方が多く自助グループに参加し、自助グループがギャンブル依存症からの回復に対して必要なことを知ってもらう良い機会になったと思います。

次回京都当事者会は2026年1月12日(祝)ひと・まち交流館京都にて行われる予定です。今ギャンブルの問題で苦しんでいる方は是非相談にいらしてください!