令和7年12月13日(土)、全国ギャンブル依存症家族の会島根・当事者会を開催しました。
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部のメンバー、全国ギャンブル依存家族の会岡山のメンバーよりそれぞれ体験談の発表がありました。
ギャンブルでの借金から横領までに至る経緯や、それでもなかなかギャンブルがやめられない依存症の怖さなど、当事者としてのリアルな心情がとても共感のある体験談でした。参加メンバーの中には別居中の当事者が多く、別居が回復のターニングポイントとなり以前より家族との関係性がより良くなっているという言葉に希望を抱いたメンバーも多かったです。
その後、別室へ移動し当事者会を開催しました。
自己紹介のあと、ギャンブル依存症からの回復に必要な事を改めて共有しました。また参加メンバーから現況の発表と相談に対しての提案を行いました。
ギャンブル依存症からの回復の過程で、家族との新しい関係性を作り、今までよりも幸せに過ごしているメンバーからの体験談は何よりも力強く、希望を与えてくれます。
次回島根当事者会は、2026年1月4日(日)10時〜12時、いきいきプラザで開催します。
沢山のご参加お待ちしております。

