12月7日（日）佐賀市市民活動プラザにて、全国ギャンブル依存症家族の会佐賀が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部のメンバーより体験談の発表がありました。
家族が自分の行動を見直し、毅然とした態度で向き合うことが当事者の回復につながるという話に、私自身大きな希望を感じました。
続いて、当会メンバーより体験談の発表がありました。当時、どう対応してよいかわからず苦しんでいた思いを、涙を浮かべながら率直に話される姿に、胸を打たれました。
私自身も、最初は誰にも相談できず、眠れない日々を過ごしていました。そんな私を心配した娘が当会につないでくれたことが、今の私につながっています。
ここで、借金の肩代わりや金銭管理など、良かれと思ってしていた行動が全部間違っていたこと、そしてギャンブル依存症は「脳の病気」であることを学びました。同じ経験をしたメンバーの話を聞くことで、私は元気を取り戻すことができ「私は一人じゃない！」と思い安心出来ました。
そして、今私は自分の体験を話すことで、新しく参加された方の前を向く力になりたいと思っています。
次回は 1月4日（日）14時〜 佐賀市市民活動プラザにて開催予定です。
身近な人のギャンブルの問題で悩んでいる方、どうか一人で抱え込まず安心してご参加ください。
ここには、あなたの気持ちを分かち合える仲間がいます。
長崎県在住 福田
