12月20日(土)、金沢歌劇座(金沢市)で「ギャンブル依存症 家族の会 石川」が開催され、それに併せて「当事者の会」を開催しました。
はじめに、全国ギャンブル依存症家族の会の方(京都府)や公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部の方(兵庫県)の体験談を聞きました。
体験談では、当事者や家族が持っている感覚と経験者の感覚に差があることに驚いたことを話されていました。依存症に対しての知識や対処法を身につけるためにも、同じ経験をした人と関わることが大切なんだとお話を聞いて改めて感じました。
その後の当事者会では、初参加者はいませんでしたが、ギャンブル依存症についての要点をおさらいし、病気の特徴である「進行性」「否認」「孤独」をテーマに、参加者のエピソードを話していただきました。自身の経験や他の人の話を聞いて「気持ちが引き締まった」「止められていることに感謝したい」などの感想も聞こえました。
最後に相談の時間も設け、今抱えている悩みや最近の出来事などを話していただき、参加者みんなでアドバイスするなど、終始和やかな雰囲気で会を進めることができました。
これからも引き続き、みんなでギャンブルをしない日を一日一日積み重ねていきましょう。
次回は1月17日(土)13:30〜15:30 金沢歌劇座(金沢市)での開催を予定しています。皆さんのご参加をお待ちしています。

