令和7年12月21（日）西脇病院にて全国ギャンブル依存症家族の会長崎が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部の方の体験談を聞きました。
家族が先に家族会に参加し、自分への対応が変わった事が、回復するきっかけになったと話され、その後も回復を続ける為に同じく回復しているメンバー達と活動されている姿に希望を感じました。
次に、家族の体験談、母の立場の方の話を聞きました。
家族会の相談会に参加したが、まだまだ息子は何も言って来ないから大丈夫だろうと思っていた翌日に、息子さんから連絡があり、その時、自分で勝手に行動するのではなく、すぐに家族会に相談し、正しい対応が出来た事で、息子さんも今は回復の道に進む事が出来たそうです。
お二人の体験談を聞き、家族が正しい対応をする事で回復の道が見えてくる事が分かりました。
私も息子の事で、この会に参加し、それまで間違ったやり方ばかりしてきた事で、息子のギャンブル依存症の病気を悪化させてしまったと後悔ばかりでしたが、でも、この家族会には同じような経験をした人達がいた事で安心感と、それを乗り越えて、回復に進めているメンバーの存在が今の私の希望になっています。
また、家族会に参加するようになり、私自身も自分の気持ちを聞いてもらったり病気や対応の仕方を学んだりする中で、笑顔で過ごせるようになりました。
ギャンブル依存症の問題で今苦しんでる方、どうか一人で苦しまないで、家族会に相談してください。
次回は通常の家族会ではなく、
1／31（土）
大村市 プラザ大村にて、ギャンブル依存症セミナー&相談会が開催されます。
長崎県在住 楠田
