令和7年12月20日(土) アピオあおもり(青森県青森市)にて、「全国ギャンブル依存症家族の会 青森」が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部の方の体験談を聞きました。
ギャンブルの問題に悩まされた当事者が、施設に入所して病気から回復していく過程をお話しいただき、当事者が同じ依存症の経験を持つ人たちの中で回復に取り組むことの重要性や、家族も元気を取り戻すことの重要性を再認識できました。
また、発表の当事者に対する質疑応答の時間が設けられ、「ギャンブルにのめり込んでいた時は苦しかったか」等の質問に答えていただきました。
続いて、全国ギャンブル依存症家族の会より妻の立場からの体験談を聞きました。
当事者に対して間違った対応をしてきたことで苦しんできた過去があったなか、家族の会に参加して正しい知識・対応を身につけたことで、当事者と適切な距離をとりながら、自分自身や大事な家族を守れたことをお話しいただきました。
ギャンブルの問題は当事者や家族だけで抱えても解決しない問題なので、現在ギャンブルの問題でお困りの方は当会にお気軽にご参加ください。
次回は 1月10日(土)13時30分より、アピオあおもり(青森県青森市)にて、家族の会、当事者会を同時開催いたします。