令和7年12月27日(土)、和歌山県内にある県民交流プラザ和歌山ビッグ愛にて、全国ギャンブル依存症家族の会(和歌山)およびギャンブル依存症当事者の会(和歌山)を開催しました。
最初に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部のメンバーと、全国ギャンブル依存症家族の会のメンバーの体験談を聞きました。ギャンブル依存症という病気が、当事者の経済状況や精神的な面に影響を及ぼすこと、病気が悪化すると当事者だけでなく家族を巻き込んでしまうというリアルな体験は貴重でした。依存症になると自分の意志でギャンブルがやめられないこと、家族が当事者に対する対応を変えることが重要であることをそれぞれの体験を通じて実感しました。
その後、別室へ移動し当事者会を実施しました。当事者会に初めて参加された方はいらっしゃいませんでしたが、初めてお会いする方もいたので、最初に参加した方々の自己紹介を行い、その後、自助グループで行われているミーティングを模擬的に行いました。
「返済のストレス」というテーマで模擬ミーティングを行い、実際にギャンブルが原因で借金を作ってしまったときの気持ちや、頭では理解できていてもギャンブル以外の返済方法を見つけられることができなかったという話を、参加した方々がみんな頷きながら聞いていたのが印象的でした。
その後は相談会を実施し、実際に参加した方の状況を聞いた上で、回復のための具体的なアドバイスを伝えました。継続的に参加している当事者の方からは、ミーティング回数を増やすことでギャンブルが止まったことや、借金に対する対応方法など、実際に経験した人からしか聞くことのできない貴重なアドバイスもありました。相談のあった方は、これまで話すことができなかったことを話すことで現状の問題を整理することができ、少し肩の荷が降りたようでした。当会主催のオンラインミーティングにも積極的に参加してみるように伝え、散会しました。
ギャンブル依存症の当事者として、継続してミーティングや当事者会に参加し、共にギャンブル依存症からの回復を続けていきたいと思います。
次回の和歌山での当事者会は1月24日(土)に開催予定です。
ギャンブルの問題でお困りの当事者の方、ご家族、ご関心のある方の参加をお待ちしています。
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