家族会で得られた大きな気づき(埼玉)

12月14日(日)、全国ギャンブル依存症家族の会埼玉が、さいたま文化センターで開催されました。

この日は、当事者の方やご家族のお話を聴く時間があり、私自身の心にも大きな気づきがありました。

当事者の方からは、コロナ禍をきっかけに、スマートフォンでいつでもできるギャンブルにのめり込んでしまった経験が語られました。
時間や場所を選ばずにできてしまうことで、気づかないうちに依存が深まっていったそうです。

その話を聴きながら、私は自分の息子のことを思い出していました。
当時、何かおかしいと感じながらも、どうしたらいいのかわからず、責めることしかできなかった自分がいました。
「どんな気持ちで、どれほど苦しかったのだろう」そう思うと、胸が締め付けられる思いでした。

「大切な人を失っても、依存症は簡単には止まらなかった」という言葉は、とても重く、現実の厳しさを感じさせるものでした。
その一方で、「同じ立場の人と話すことで、自分のことを少しずつ冷静に見られるようになった」という言葉からは、希望も感じました。

続いて、ご家族の体験談がありました。
借金の肩代わりを繰り返していたけれど、家族会で話を聞き、学ぶ中で、自分自身の行動を見直すことができたというお話でした。

そのお話を聴きながら、私自身のこれまでの関わり方を振り返りました。

「子どものため」と思ってしてきた行動が、実は子どもを守ろうとするあまり、本人が立ち直る力を信じきれていなかったのかもしれないーー。

今後は、本人の力を信じる関わり方を大切にしていきたいと改めて思いました。

体験談のあとは、初めて参加された方が、少人数で気持ちを話せる時間がありました。
私自身もかつてこの時間に救われ、不安が解消され、とても心強く感じたことを覚えています。

同じ悩みを持つ人がいること、気持ちを言葉にしても大丈夫な場所があること、それだけで、心は少し軽くなります。

ギャンブルの問題は、家族だけで抱え込まなくていいものです。
家族会には、正しい情報と、安心して話せるメンバーがいます。

「行ってみようかな」と思ったその気持ちが、大切な一歩です。
悩んでいる方にこそ、ぜひ知っていただきたい場所です。

【次回開催】
1月11日(日)13:30〜 

さいたま文化センター

                                 埼玉県在住  飯島