2025年12月28日(日)岐阜市ハートフルスクエアーGにて全国ギャンブル依存症家族の会岐阜が開催されました。
最初に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部メンバーの体験談を聞きました。どんなに強く「やめよう」と決心しても、また繰り返してしまう自分がいること。その苦しさ、つらさ、どうにもならない思いなどの話を聞きながら、その一つひとつが胸に迫ってきました。ギャンブル依存症からの回復施設に入ってからの生活や仲間の大切さを通して、表面的にギャンブルを止め続け元気になるのではなく、時間をかけて自分と向き合うことの重要性が、とても伝わってきました。また「過去を否定することをやめる。あの経験があるから今がある。自分の経験を、いかせるように。」という言葉が特に心に残りました。
私の家では、息子がギャンブル依存症で、現在回復施設に入寮しています。当事者支援部で活動しているメンバーの話を聞くたびに、「息子も、いつかこんなふうに回復していけたらいいな」そう願わずにはいられませんでした。
次に、一般社団法人ギャンブル依存症家族の会愛知の妻の立場の体験談を聞きました。最初は「お金の問題なら何とかなる」と思っていましたが、そこから返済地獄に陥ってしまい、家族の会に参加するまでに、4年もの時間がかかったと話していました。家族の会に参加し、正しい対応を学び、今では自分の力でしっかり生きていけるよう、回復に努めているようです。
二人とも、とても穏やかな笑顔で話していたのが印象的でした。その姿から、私たち家族は確かな「希望」をもらうことができました。その後、当事者支援部の活動報告、本の読み合わせを行い、いくつかのグループに分かれて、初めて参加された方を中心に悩みや困りごとを聞き合う時間がありました。それぞれの経験を交えながら話すことで、「同じ思いをしているのは自分だけじゃない」そう感じられる、大切な時間だったと思います。一人で抱え込まないでほしい。まだまだ多くの方が、家族のギャンブル依存症問題で悩んでいると思います。でも、決して一人ではありません。家族の会に来て、正しい対応を学び、少しでも早く回復の道につながってほしい。心から、そう願っています。
ご家族のギャンブルの問題でお困りの方、ぜひ勇気を出してご参加ください。
岐阜県在住 渡辺

