もう孤独ではありません(鹿児島)

 2026年1月10日(土)全国ギャンブル依存症家族の会(鹿児島)が、霧島市国分公民館で開催されました。

私は「当事者の妻」の立場で、三度目の参加となりました。はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の方の体験談を聞かせていただきました。ご自身がギャンブル依存症であった頃の苦悩や葛藤、そして奥様が取られていた関わり方についてのお話は、今の自分にとって多くの気づきを与えてくれるものでした。

つぎに、全国ギャンブル依存症家族の会の「当事者の母親」の立場の方の体験談を聞かせていただきました。かつては元旦那様もギャンブル依存症であったとのこと。当事者のことを「人間の仮面を被った悪魔だと思った」という表現は、特に共感でき、印象に残りました。

 私がこの会に参加して、一番良かったことは、「私の夫は悪魔なんかじゃなくて、脳の病気だったんだ」と、心から受け止められるようになったことです。
そして、それぞれの体験談の後、三つのグループに分かれてお話をする時間がありました。ギャンブルや借金が発覚した時の、強い動悸と不安。あの感覚は、同じ「家族」という立場の人にしかわからないものだと思います。

 その感覚を知っている人たちの話を聞くことで、「闘っているのは自分だけではない」という安心感を得ることができました。また、これまで自分がしてきた「借金の肩代わり」や「行動監視」などが、夫のギャンブル依存症を加速させていたことにも気づくことができました。

 今、家族のギャンブル依存症と孤独に闘っている方へ。この会には、同じ苦しみを経験している方ばかりがいます。そして、当事者の家族を正しい対応へと導いてくれる、そんな場所です。私自身、「もっと早く正しい対応を知れていれば……」と後悔しています。

このブログが、悩んでいる家族の方にとって、一歩踏み出すきっかけになりますように。 

次回の家族の会は、2026年2月14日(土)14:00〜霧島市国分公民館で行われます。

鹿児島在住 大迫