2026年1月25日(日)にやわらぎ会館にて、「全国ギャンブル依存症家族の会奈良」と併せて「当事者の会」を開催しました。
会の初めに、家族の会と当事者支援部のメンバーよりそれぞれ体験談の発表がありました。
当事者の体験談ではギャンブルとの出会い、借金をするに至った経緯やギャンブルを辞める誓うもやめられなかった苦悩が語られました。また、コロナ渦とオンラインカジノの影響もあり更にギャンブル依存症と借金問題が大きくなった事を機に病院を受診し、自助グループを勧められ、ギャンブル依存症を自覚するに至った経緯に当事者は共感を得たのではないでしょうか。
その後、自身の回復と向き合い、辛い過去がありながら現在の目標をお話される元気になった当事者の姿に勇気をもらいました。今渦中の当事者にも希望に見えたのではないでしょうか。
家族(妻の立場)の体験談では、自身の知る優しい夫から借金が発覚したことに大きくショックを受けた事、ギャンブルを辞める誓いを立てるも、後に再発していた事を知り苦しんだ過去のお話に、胸を刺される思いでした。お互いそれぞれが家族の会と当事者支援部、また自助グループに繋がる事になるが、最初は懐疑的であったこと、しかし、仲間の提案を受け入れていく事でお互いに良い方向に進んだと前向きにお話し頂きました。とにかく繋がってほしいと力強いお言葉で締めくくられました。同じ苦しみを知る仲間と繋がる事の大切さがビギナーの方にも伝わっていたように思います。
両者に共通していたのは、誓いや意志だけではギャンブルの問題は解決しない。
でも、同じ立場の仲間とつながり、正しい知識と対応で回復できる。それがギャンブル依存症という病気であると再認識できました。
当事者の会では初参加無しでしたが、渦中の継続参加者が複数参加されました。
当事者支援部の方が多数参加された事もあり、現状に対する回復の方向性を丁寧に具体的に提案出来ました。
自己紹介と分かち合い、相談の時間を取りました。これからも共に回復できる事を願います。
さて、次回は2026年2月22日(日)13:30~15:30(王寺町地域交流センター)を予定しております。
今悩んでいる方も是非ご参加ください。

