正しい対応と支援で繋ぐ回復への道(和歌山)

令和8年1月24日(土)和歌山市あいあいセンターにて、全国ギャンブル依存症家族の会和歌山が開催されました。
 
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の方から体験談を聞きました。ギャンブルを辞められず苦しみ続けたが、当事者支援部のメンバーが寄り添い声をかけ続けてくれたことで、人を信じて頼ることの大切さに気付き、回復へ向き合うきっかけになったというお話がありました。この伴走型の支援が、当事者の回復にとても重要であることを改めて感じました。

続いて、当会メンバーの体験談がありました。
度重なる息子の借金の肩代わりや行動の監視という間違った対応を繰り返し、病気を悪化させてしまったという話には、私自身も全く同じ経験をしていたので、深く共感しました。また、息子にある問題が起きたときには、深夜にも関わらず当事者支援部のメンバーと当会メンバーが即対応してくれ、双方の支援の連携に感謝しているという話には感銘を受けました。

その後、初めて参加された方を中心に、今抱えている悩みや困りごとなどの話を伺いました。

私自身も約2年半前、息子のギャンブルの問題で悩み苦しみ、家族だけではどうにもできず、助けを求めて当会に参加したことを思い出しました。同じ経験をしているメンバーに話を聞いてもらい、苦しかったのは私たちだけではなかったという共感で気持ちが楽になりました。また、ギャンブル依存症について正しい知識と対応を学ぶことで、息子を回復の道へ導くことができました。私自身今は笑顔で日々を過ごせるようになり、あの暗く出口の見えないトンネルから抜け出せたのは、この会と同じ経験をしたメンバーの存在があったからだと実感しています。

ギャンブル依存症は誰もがなり得る病気ですが、回復の道は必ずあり、解決策も必ず見つかります。ほんの少し勇気を出すだけで未来は開かれます。一人で、または家族だけで抱え込まず、是非一度、当会に参加してみて下さい。

次回は2月28日(土)13時30分~15時30分 県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛にて開催予定です。

大阪府在住 井上