2026年1月25日(日)王寺やわらぎ会館にて全国ギャンブル依存症家族の会奈良が開催されました。
最初に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部メンバーの体験談がありました。
子どもと遊んでいるときも片手にスマホを持ち、オンラインカジノをやめられず、借金を重ねていたそうです。自助グループに参加する中で、ギャンブルをやめれば人生はやり直せると思えるようになったと話されていました。
今は自分の問題と向き合いながら、目標に向かって努力されている姿に、回復の力強さと希望を感じ、心を打たれました。
次に、妻の立場にあるメンバーの体験談がありました。
子煩悩な夫に借金があると分かったときは、信じられない思いだったそうですが、家族会や自助グループに参加する中で病気への理解が深まり、気持ちに変化が生まれ、家族や自分自身のことに前向きに向き合えるようになったと話されていました。
家族が病気を正しく理解することで、行動や気持ちが変わっていくことの大切さを感じました。そして、同じように悩む人の力になりたいと活動を続けている姿に、心から共感しました。
私の息子もギャンブル依存症で、現在は回復施設に入寮し、メンバーとともにギャンブルをしない生活を続けながら、自分自身と向き合い、回復の道を歩んでいます。
家庭内での窃盗や借金、嘘をつくといった行動に直面し、普段の優しい息子からは想像もできず、親としての育て方が間違っていたのではないかと、自分を責め、悩みました。肩代わりや金銭管理など、息子を立ち直らせようとやってきたことが、実は逆効果だったと知り、愕然としました。
家族会に参加したことで、ギャンブル依存症が意志の弱さではなく病気であることを知り、家族としての正しい対応を学ぶことができました。ほとんど電車に乗ったこともなかった私ですが、家族会や自助グループに参加するためにあちこち出かけるようになり、同じ悩みを持つメンバーとともに、経験を共有しながら、少しずつ前向きに行動できるようになってきました。今では、以前とは違う自分を感じています。
今、悩んでおられる方も、一歩踏み出して参加してみませんか。
家族会には、希望があります。
次回は、2月22日(日)13:30〜、王寺地域交流センター(リーベル王寺東館5階)で開催します。
大阪府在住 北裏

