過去の後悔を希望に変える 回復への道(愛知・西)

令和8年1月18日(日)熱田生涯学習センターにて、一般社団法人ギャンブル依存症家族の会・愛知(西)が開催されました。

はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会・当事者支援部の方の体験談を聞きました。家族に迷惑をかけていることを自覚しながらも、自力では止められず、家族が当会に参加し、正しい対応をしてくれたおかげで入院・治療へつながった。その後、自助グループや当事者支援部の活動を通して自分の問題に向き合い、回復の道を歩み、絶望しかなかった過去から、今では家族写真を撮ることもでき、こんな日が来るとは思っていなかったと笑顔で話されていたのが印象的でした。回復には本人の意志だけではなく、家族の正しい対応と仲間とのつながりが重要だと改めて感じました。

次に母の立場の方から家族の体験談を聞きました。息子に泣きつかれ借金の尻拭いをしたが、返済後に息子の態度がケロっと変わる姿が二重人格ではないかと思い怖かったと当時を振り返る話は、自分と全く同じ経験で、とても共感できました 。当会に参加して「依存症は脳の病気である」と理解し、家族の正しい対応を学び、自分を大切にする生き方に変えたことで笑顔を取り戻したそうです。今は回復している息子と久々に食事をしたと嬉しそうに話される姿を見て、私自身にも希望の光が見えました。

次に、当事者支援部の活動報告を聞きました。家族の言うことには反発する当事者も、医師や同じ経験を持つ当事者支援部のメンバーの話なら素直に聞くことも多いので、家族で間違った対応をせず、ぜひ連絡してほしいと心強いアドバイスをもらいました。

最後に、当会に初めて参加された方や参加して間もない方を中心に今の困りごとや不安を共有し、今後の対応についての提案を行いました。

私も誰にも相談できず、もうどうにもならないと苦しんでいた時に当会を知り参加し続けることで、家族が行動を変えることの重要性を知りました。今は誰にも話せなかった悩みを打ち明け、相談できる場所ができ、自分一人ではないと思えて笑顔で過ごせるようになっています。
家族のギャンブルの問題で悩んでいる方、どうか一人で抱え込まず、ぜひ一度参加してみてください。正しい知識と正しい対応を一緒に学んでいきましょう。お待ちしています。

次回、西会場の家族会は令和8年2月21日(土)名古屋南生涯学習センターにて開催されます。

愛知県在住 安藤