家族の正しい対応が回復への希望の光(愛知・東)

2026年2月8日(日)、豊橋市民センター(カリオンビル)にて「一般社団法人ギャンブル依存症家族の会・愛知東」が開催されました。

はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部メンバーによる体験談がありました。ギャンブル依存症を受け入れるまでの葛藤や、病気と向き合う中での心の変化について、聞きました。
また、ギャンブル依存症の回復施設の中で同じ入寮者たちが生き生きと過ごし、少しずつ回復していく姿を見て、「ギャンブルのない、楽しそうな生き方」があることを知り、自身のこれまでの生き方を振り返るきっかけになったとのことでした。さらに、家族との面談を通して、「自身がギャンブルをしていた頃と比べて、母が元気になっている姿を目の当たりにしたこと」や「母もまた家族会のメンバーに助けられてきたと感じたこと」が、回復への大きな支えになっていると話されました。家族への心配や感謝の思いが伝わり、当事者と家族がそれぞれのメンバーと共に回復へ歩んでいる様子が感じられました。

続いて、家族(母の立場)の体験談がありました。お金を少しずつ渡してしまった結果、かえって病気を長引かせてしまったことや、当事者の妻に対して「本当のことを言うのが怖かった」という苦しい心情を話されました。また、「借金を返すためにギャンブルをする」という言葉が心に残り、私の息子も全く同じことを口にしていたため、家族の苦しみに深く共感する思いが込み上げてきました。
私自身も、息子の借金を肩代わりし、「これで息子は楽になる」「助けてあげられた」と思っていましたが、当会に参加して、その対応が結果的に病気を進行させてしまっていたこと、ギャンブル依存症が「病気」であること、そして家族の間違った対応が回復を妨げてしまうことを、身をもって痛感しました。 
私は、「誰でもなる、誰でもなおる」というキャッチコピーがとても好きです。依存症は誰にでも起こり得る病気ですが、正しい知識と適切な対応によって、回復への道は見えてきます。
ギャンブルの問題で苦しんでいるご家族の皆様、勇気を出して、ぜひ当会にご参加ください。回復への希望の光を、共に見つけていきましょう。

次回の家族会は、
愛知西:2026年2月21日(土)13:30~ 名古屋南生涯学習センター
愛知東:2026年3月8日(日)13:30~ 蒲郡市民会館
にて開催予定です。

愛知県在住 川瀬