令和7年12月28日(日)、栃木県宇都宮市の雀宮生涯学習センターにて「全国ギャンブル依存症家族の会 栃木」が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部の方の体験談を聞きました。当時はご自身がギャンブル依存症という病気であることを認めることが出来ず、「借金を整理すればなんとかなる」と考えることしかできなかったそうです。しかし現在は、ご自身の最も苦しかった経験を伝えながら、今まさに苦しんでいる当事者を支える活動をされていると聞きました。その姿から、ギャンブル依存症になっても回復し、立ち直ることができるのだという希望を感じることが出来ました。
続いて、全国ギャンブル依存症家族の会メンバーの妻の立場の方の体験談を聞きました。
ご主人にしてしまった間違った対応や言動、当時のご自身の正直な気持ちを率直に語ってくださいました。当会や自助グループに参加する中で、ご主人の問題に振り回されるのではなく、自分の気持ちや人生を大切に考えられるようになったと真っ直ぐなまなざしで話す姿が印象的でした。
私も正直でありたい…そう強く感じました。
体験談の後は、グループに分かれ、初めて参加された方を中心に今抱えている困りごとについて話し合いました。
最初はうつむきがちだった方が当会のメンバーの話を聞き、対話を重ねるうちに、少しずつ表情が柔らいでいく様子がとても印象に残っています。
私は、息子のギャンブル問題で当会に参加して5か月になります。
以前は不安で眠れず、突然涙があふれてくる日々を過ごしていました。しかし、当会に参加し、自分の思いを安心して話せる場所があることで、少しずつ落ち着きを取り戻すことができました。
家族のギャンブルの問題でお困りの方は、どうぞ家族の会に参加し、当会メンバーに話を聞いてもらい、頼ってみてください。
きっと、今より前向きな気持ちになれると思います。
次回は令和8年2月22日(日)13時30分から宇都宮市雀宮生涯学習センターで開催されます。ぜひご参加ください。
埼玉県在住 高波

