施設から回復への道(当事者支援部新潟)

まず初めに当事者の体験談、続いて家族側の体験談で夫婦の話しを聞きました。 当事者の体験談では、何も分からず離婚したくない為だけで施設へ行くと妻に誓ったが、僅か一週間で退寮して自宅に入れてもらえず、また施設に戻されるという家族側の正しい対応が印象に残りました。 脳内で狂っていた時の苦しさで家庭内窃盗を続け、施設で分かち合いをすることで周りのメンバーと共感が生まれる。 妻が家族会に参加したことで対応も変化して夫も気持ちが楽になり回復への道が少しずつ開かれて行く。 妻が正しい対応をしてくれたことで夫も覚悟を決めて行動ができるようになりました。 社会復帰にあたり、不安を抱えつつも自ら会社へギャンブル依存症であることを打ち明けることで上司から認められ、パフォーマンスを発揮できるようになり、今では自分の会社のみならず、グループ会社にも研修を実施している行動は私達の 『希望』のメッセージとなると感じました。 まとめに『今を生きる』という言葉は私も大切にしており、今が一番幸せといい切れる人生を送りたいと感じました。

 セミナー後半では会代表より、全国のギャンブル依存症者は推定70万人(生涯患者数は320万人)で外来患者数は3,200人しか受信していないことをお話し頂きました。  

 セミナー後、当事者会が別室で開催されました。 当事者会では、自己紹介後、ギャンブル依存症と自助グループの説明及び参加することのメリットを継続参加のメンバーより初参加の方へ話すことにより共感が得られました。 その後、初参加の方を中心に相談会を実施し、今後の回復の為の道筋を話し、腹落ちさせて最後にLINEグループへの参加を心良く受けて頂くことができました。 福島県や山形県からの継続参加の方も参加されてセミナーの人数の多さでもわかるようにギャンブル依存症が認知されてきたと感じました。