令和8年2月15日(日)、高知県土佐市複合文化施設つなーでにて、全国ギャンブル依存症家族の会 高知・当事者会が開催されました。
当日は、ギャンブル依存症の当事者の体験談を聞き、同じ問題を抱える参加者同士で悩みや思いを話し合うことができる機会となりました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部のメンバーとして活動されている当事者の方から、「つながり続けた1年」をテーマに体験談がありました。
ギャンブル依存症はとても複雑な問題であり、当事者も家族も孤独にならないことが大切であると話されました。また、家族の会や当事者支援部からの提案を受け取り、支援の場に参加していくことの大切さについても伝えられました。
ご自身も、生活の中で問題に直面したことをきっかけに支援の場に参加するようになり、当事者会への参加を続ける中で安心感を得られたことが大きな転機になったそうです。その後、生活環境の変化などで苦しい時期もありましたが、当事者会への参加を続け、同じ経験を持つ当事者メンバーに相談しながら回復に向き合ってこられました。
現在は、当事者会への参加を続けながら、同じ悩みを抱える当事者を支える活動にも取り組まれており、新しい家族関係の再構築にも向き合っておられるとのことでした。
最後に、「回復はゴールではなく、参加し続けることが大切」というメッセージが伝えられ、とても印象に残りました。
その後、当事者は別室に移動し、当事者会を開催しました。当事者会では、継続して参加されている方からの相談がありました。当事者メンバーに相談することや、さまざまな方々の話を聞くことによって多くの気づきが得られること、またそれが自分自身の成長につながることなど、ここでも「つながり」をテーマに話し合いがありました。
今回は現地の新しい参加者はありませんでしたが、これから参加する方の輪を広げていくためにも、改めて参加し続けることの大切さを再確認できた当事者会になったと感じました。

