令和8年3月7日(土)山形県生涯学習センター 遊学館にて全国ギャンブル依存症家族の会山形が開催されました。
初めに当事者の立場から、公益財団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部メンバーの体験談の発表でした。
ギャンブルをやめようとして金銭管理や行動管理をされてもますます悪化したこと、そしてギャンブルをやめられず「底つき体験」を経験して初めて誰かに助けてほしいと思ったことが語られました。
私も当事者である夫に対して金銭管理を行いましたが、管理しても抜け道を探されてしまいギャンブルをやめられませんでした。借金の肩代わりをすれば、当事者も家族も目の前の問題はなくなりますが、安心したのはその時限りで結局また同じことの繰り返しが続きました。
しかし、当事者の方の発表では「底つき体験」の後から様々な道を探り、現在では回復の道につながったことが語られました。ギャンブル依存症で困っている当事者の方、家族の方にぜひ聞いてほしい内容だと思いました。
次に初めて参加した方を中心に相談会が行われました。誰にも話せず抱えていた問題を話し、同じようにギャンブル問題に悩んでいる参加者からのアドバイスをお聞きすることができて、終わり頃にはすっきりと安心した表情に変わっていました。
ギャンブル依存症は「否認の病」とも言われ、自分が病気だとなかなか認めず一人で解決しようとします。だからこそ難しい病気であり、家族も知識を得て対応していくことが大事になります。私も家族の会に参加する前は知識がなく、間違った対応を続けていました。しかし、家族の会に参加し家族の現状を話すことで、参加している方からのアドバイスや何気ない会話から気付きを得ることが度々あります。その気付きが支えとなり、これまでの行動を変えることができました。同じように悩みを抱えている方との会話が心のゆとりに繋がっています。
ギャンブル依存症で問題を抱えている方は、ぜひ当会にお越しください。当会では秘密厳守することを毎回確認しているので安心してお話しできます。正しい知識や対応を学び、元気を取り戻していきましょう。
次回は、令和8年4月4日、山形市市民活動支援センター(霞城セントラル23階)にて開催予定です。
山形県在住 鈴木

