令和8年3月1日(日)、神戸市男女共同参画センターあすてっぷKOBEにて「全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫」が開催されました。
はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の当事者支援部の方から、体験談と活動紹介がありました。家族に金銭管理をされているうちは回復に向き合えず、手放されることで、ようやく当事者は回復のスタートラインに立つということを、実体験を以って説明してくださいました。
また、ギャンブルをやめ回復し続けている当事者に出会うことが、回復にはとても重要ということも話されました。当事者支援部は当事者が当事者を救うための電話相談を行っています。家族が手放すことは見捨てることではなく、当事者支援部に繋ぐ道筋を作る必要な勇気ある決断なのだと、改めて感じました。
次に、一般社団法人ギャンブル依存症家族の会大阪メンバーの妻の立場の方から体験談が語られました。 家族の将来の妄想ばかりをして問題に向き合えていなかったけど、当会や自助グループに参加することで、現実を見て行動することの大切さに気付いた、というお話がありました。このように妻が行動を変えたことで、夫が行き詰った際には、当会と公益財団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部が両輪となって助けてくれたという実体験のお話もあり、両者の強い連携があるからこそ、多くの人が救われていることを改めて実感しました。現在はご自身も依存症者の回復プログラムである12ステッププログラムに取り組まれており、現実を受け入れ、仲間のアドバイスで行動することで、今はとても世界が広がり充実していると、お話する顔は本当に晴れやかで輝いていました。
私も夫のギャンブルの問題を誰にも相談できずにいた頃は、先が見えず暗闇にいるようでした。この会に参加することで自分がすべき行動が分かり、今は仲間と共に回復に取り組んでいます。
ギャンブルの問題でお悩みの方、どうぞ安心してご参加ください。
互いに分かち合い、支え合える仲間がここには沢山います。
次回、全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫は、4月5日(日)神戸市男女共同参画センターあすてっぷKOBEにて開催されます。
1人で悩まず、抱え込まず、ぜひ一度足を運んでみてください。
兵庫県在住 中尾

