弾丸同日二ヶ所開催!(家族の会高知)

2月14日(日)
第5回家族の会高知を開催しました。

午前10時〜12時
高知城ホール会議室
午後14時〜16時
四万十町役場会議室

今回コロナ渦の為開催について、悩みましたが、
手の消毒、マスク着用、検温、ソーシャルディスタンス、
換気を徹底して現地開催を決定しました。

午前は5家族7名
前回のオンライン開催に参加された方が1名
他は、はじめての参加のご家族で
妻、親、恋人の立場の方々の参加でした。

この会の趣旨と簡単な、自己紹介、
『ギャンブル依存症家族の心得』の読み合わせ後、
それぞれの今の困りごとや悩みを分かち合いました。

どこにも相談出来ず、家族だけで抱えてきて途方にくれて、
今日この会にたどり着いて、今迄、ギャンブラーの為に
良かれと思ってやって来たのに、
ギャンブラーの回復を遅らせてきてた事がショックの様子でしたが、
これから家族が変わっていく事で希望があるとお伝えしました。

離れて暮らすギャンブラーにお金や生活の支援をやめるのは怖いけど、
それを手放す事で回復の道に繋がるチャンスも出てくる事
今迄のやり方ではなく、正しい知識、と対応をしていくよう、
それには家族だけで、1人だけで頑張るのは難しいので、
私たち仲間と繋がって、一緒に乗り越えましょうとお伝えしました。

午後は、以前から繋がってくれている仲間と
今回初めて参加の親の立場の方2名の参加でした。

午前同様の流れで会を進め、
最後に今後の為自助グループのデモミーティングをしました。

ギャンブラーの行動や言葉に振り回され、わかっていても、
自分だけで考えて間違った対応をしてしまう、
私達も同じ事をしてきました。
仲間と繋がっているので、どんどん仲間を頼って欲しいと伝えました。
今迄家族だけで頑張ってきて、とても思い込みが強く
ずっとその思い込みの殻に閉じこもっています。
私達はその殻を外から叩いてヒビを入れます。
でもそこから出てくるかどうかは自分次第、
勇気を持って外に出てきて欲しい、待ってます。

来月が最終となりますが
是非今後も続けて欲しいとの声をどうしていくか、
どんな形で出来るか課題として
弾丸同日二ヶ所開催を無事終えました。

兵庫県在住 奥田

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