繋がり続けてほしい(家族の会秋田)

2月13日(土)大仙市、
2月14日(日)秋田市で
秋田家族会を開催しました。

緊急事態宣言延長のため、先月に引き続き今月も
LINEでのオンライン開催となりました。

大仙市での会では青森家族会との合同で行い、
当事者(体験談)を含めて計9名の参加でした。
秋田市では初めて参加されたお二人の方が会場から参加、
それに関東や岩手からのメンバー、
当事者を加えて計8名の参加となりました。

簡単な自己紹介、読み合わせの後、
それぞれの現況や困っている事などを話して、
たくさんの分かち合いができました。
初参加の方も、今回ネットでこの会がある事を知り、
思いきって参加できた、
長年苦しんできたが、どうする事もできなかった、
自分達の思いを聞いて貰えて良かった、と
感想を述べられていました。

また、当事者の方々の体験談を聞く事もできました。
長い苦しみの後、家族が手放してくれた事や
仲間に繋がった事によって、
今本当に人生を生き直す事ができている、という正直な話は
私達家族の心の奥深くに届いたし、
その姿は家族にとって大きな希望に思えました。
また、金銭管理はギャンブラーにとって全く無意味である事や、
環境を作る(施設や自助グループにつながる)事を家族にお願いしたい、
という事も伝えられました。

今回オンラインでの開催ではありましたが、だからこそ秋田だけではなく、
青森や他地域の仲間と繋がる事もでき、良かった点もありました。

多くの困っている家族が、
仲間と共にいる事で自分達の対応を変え、
元気になっていける場所として、
家族会や自助グループに
つながり続けて貰えたらいいなあと思います。

千葉県在住 深尾

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