まずは信じて通い続けること(家族の会茨城)

2月21日(日)
暖かな春の陽気の中、
家族の会茨城を開催しました。
初めての方3名を含む
11名の参加でした。

簡単な自己紹介のあと、
『ギャンブル依存症家族向けハンドブック』の
読み合わせをして分かち合いをしました。

新しく参加されたご家族の苦しい思いは、
家族会に繋がった時の自分と同じ。
痛いほどよくわかります。

依存症の回復に大切なことは、
「何もしないこと」をする
「タフラブ(厳しい愛)」を貫くこと。

でもそれは当事者の家族だけでは
到底困難です。
だから、家族会や自助グループの力が
必要なんだと、
私達の実体験をお話させていただきました。

私のギャンブラーの息子は
病院にも通院していますが、
息子の心を動かしたのは家族ではなく、
同じ経験をした自助グループの仲間でした。

家族も同じです。
今、私が平安な気持ちで
生活できているのは、
家族会や自助グループで
正しい知識を身につけ、
行動を変える勇気を
与えてもらっているからです。

まずは、
信じて通い続けてみること。
きっと、変化が現れます。

茨城在住 H