当事者の方を招いて(家族の会京都)

6月12日(土)
コロナ感染の緊急事態宣言で
5月はやむなく休会でしたが、
6月は初めて参加された6家族を含む
29人で無事開催できました。

まず、当事者の方に
【私にとって回復とは】というテーマで、
依存症という病気の理解を深める説明や、
回復途中での自分の気持ちを
素直に話していただきました。

「多くのものを失い、瘦せてうつむいていた自分が、
こうして話ができて人生を取り戻そうとしている。」
と話す当事者の方は
家族にとって頼もしい存在です。

「依存症という病気によって嵐の中にいるけれど、
家族の人各々がやりたいことをできるよう
回復していくことが大切だ。」
というメッセージも届けてくれました。

その後、今日の話から感じたことを
皆さんと正直な気持ちで分かち合いました。

すぐには解決しないけれど、
ここから糸口を見つけて始めてみましょう。
来月も待っています。

滋賀県在住 A

京都20216