7月10日(土)
先月のオンライン開催でのオープン記念セミナーからスタートした家族の会「群馬太田」。
今回はリアル対面で初めての開催となりました。
会場は太田駅改札を出てほぼ目の前にある好立地、窓も広くて明るく気持ちの良い空間。
この場に太田市近郊から親の立場2組、妻の立場1組、家族の会代表大沢をはじめ関東の家族の会メンバーまで全8名で集いました。
各自簡単な自己紹介から始まり、書籍を読み合わせ。
この度、選んだ書籍は「公益社団法人ギャンブル依存症を考える会」代表田中紀子著「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル～借金・失踪・横領・逮捕にあわてない！～」。
表紙からまえがきも含め「原則1」まで一人ずつ丁寧に音読します。
その後、家族の会メンバー2名から妻の立場による体験を話しました。
ギャンブルの問題が発覚した時のこと、夫に対して支配、管理、コントロールする誤った行いをどのように変化させていったか…などの体験談を受けて参加者各自の分かち合い。双方からの情報交換を行い、家族として対応すること、これからの心構えや準備をすることを確認。
さらに、読み合わせした書籍「原則1」内に「自助グループ・家族会の効用」という項目があり、どんな効用があるのか体験してみようということに。
双方間でのやり取りではなく「言いっ放し、聞きっ放し」のデモミーティングを行いました。
終わりの時間に近づいた頃、自助グループの良さと「太田市」に自助クループが「欲しい、必要だね」という声もあがり、これから毎月ある家族の会はもちろんのこと、ふたつの必要を共有認識できました。この流れは参加していた8名全員で喜び、笑顔となりました。
リアル対面での初めての会、参加者はいるのか…来月へと繋いでいけるのか…諸々不安でありましたが来月開催への橋渡しができたことに感謝しています。
次回以降も新たな参加者があることを祈りつつ、「太田市」で会えることを楽しみにしております。
千葉県在住 荒川
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