7月24日(土)
7月の家族の会福岡が32名の参加で開かれました。
今回はゲストに山梨の回復施設グレイス・ロードから職員3名の方に来ていただき、施設の概要をお話しいただきました。
現在約60人の方が入寮されているということでした。
また、年間1000件くらいの電話相談があるということで、その多さにびっくりしました。
当事者から回復し職員をされている方々の体験談では、渦中のときは、家族を傷つけウソにウソを重ねていってしまった辛い気持ちや、孤独をまわりに言えない気持ちを話していただきました。
家族が当事者を手放し、決して尻拭いしないことが当事者のためになることを学びました。
また、回復され続けている方のお話は、私たち家族の希望であり、心から回復って素敵だなと思いました。
女性の職員の方は入寮者さんのお母さん的存在で、「入寮者のみなさんに、純粋に幸せになってほしい」という言葉が心に残りました。
依存症という治らない病気なってしまい、家族は巻き込まれ傷つきましたが、当事者も家族もそれぞれの回復に取り組み幸せになっていきたいなと思いました。
後半は入寮しているグループとしていないグループに分かれてミーティングをしました。活発な意見が交わされ、笑いもありあっという間に時間が過ぎていきました。
私は夫の回復を願っていますが、まだ夫は否認している状態です。夫は夫、私は私、回復するスピードはそれぞれなので、自分の回復にしっかり取り組んでいきたいと思いました。
福岡県在住 くう
タフラブを伝えよう タフラブ・キャンペーン
ギャンブル依存症ポータルサイト高知東生と田中紀子が依存症についてわかりやすく語る「たかりこチャンネル」
依存症啓発Youtubeドラマ
「みーんな、知らない依存症（全3話）」
～第1話 依存症ってなんぞや～
～第2話 底つき、そしてタフラブ～
～第3話 回復への道～
