8月8日(日)
ひと・まち交流館京都にて「家族と当事者の回復に必要なこと」と題して、山梨にあるギャンブル依存症回復施設グレイス・ロードから、当事者の方がお越しくださりお話しくださいました。
新しい方7組8名プラス京都府立依存症拠点病院の心理士さんも来てくださり、総勢34名が、グレイス・ロードの坂本さん、伊藤さんのお話に耳を傾けました。
おひとりは京都で勤めておられた経験があり、もうひとかたは8/8という日にゆかりがあり、京都のこの日に遠くからお越しくださったことに、不思議なご縁を感じました。
お話の中に「回復に着くまでには時間がかかる」「辛抱が必要」「自分一人で考えても難しい」と、家族側も仲間と繋がる大切さを伝えてくださいました。
お二人のお話の後、同時開催の当事者の会には、初参加3名、リピーター1名とグレイスの方も入って下さり、心理士さんも参加され、とても賑やかに行われていました。
家族会の分かち合いにもグレイスの方も入って下さり、当事者側からの気持ちを率直に「放っておいてほしい」など言ってもらい、「やはりそうなんですね。それでも心配でつい、手出し口出ししてしまうんですよね」と、皆共感しながらも「変えていかねば!」と、勇気を貰いました。
当事者側と家族側、両方が回復できることが理想ですが、当事者がどうあれ、「まず変えられるのは自分側!」「仲間と繋がり続けていくことで変えていく力を得られる!」という仲間パワー渦巻く、素晴らしい会となりました。
坂本さん、伊藤さんをはじめ、ご参集下さった皆さま全員に感謝いっぱいです。
これからも家族は家族の仲間と、当事者は当事者の仲間で集い、仲間パワーで前に進んでいきましょう。
9月もまたお会い出来ますように。
緊急事態宣言中ですが、いつもより広い会議室にて、感染対策をおこない開催します。
是非お越しくださいね。
奈良県在住 安東
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