10月17日(日)
家族の会高知を土佐市で初開催しました。
初めての方2組3名の方を含む、9名でまず自己紹介。
皆さんそれぞれ状況は違っても、ギャンブル問題の話に、最初から「うんうん」と頷かれ、共感されます。
多くを語らなくても分かり合えるのが、家族会の良いところです。
悩んでいるのは私だけじゃなかったと、少し安心感が得られたところで、『家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル』の原則1と原則2を読み合わせしました。
この本には「うまくいかないやり方を変えよう」「やり方を変えるには仲間が必要」との基本原則から、「本人の回復を妨げるもの」「回復を始めるための条件」というふうに、家族が希望をもって行動変容ができるように書かれています。
家族のやり方を変えること、それが回復のカギとなることが程なく分かってきます。
残りの時間は、それぞれの分かち合いをしました。うまくいかずぐるぐる回りの辛い経験、やり方を変えうまくいった経験、どれもが皆にとって共感できる話で、皆だんだん心がほぐされていくようでした。
分かち合っていく中に、初めてご参加の方も、複数回参加の方も、背負っていた荷が軽くなり、笑顔で打ち解けていくことができました。
遠いところから参加してくださった皆さんに感謝します。
これからもつながり合い、助け合いながら前に進んでいこう！と希望が持てました。
会終了後は、それぞれ連絡先を交換し、笑顔で会場をあとにしました。
高知県での助け合いの輪は、当事者は当事者の会で、家族は家族の会で、県を越えて全国の仲間へとつながっています。同じ問題を抱えた者同士の助け合いは、何ものにも代えがたい大きな力です。
今月ご参加の方も、今お悩みの方も、是非また来月も土佐市「つなーで」で開催しますので、お越しくださいね。
お待ちしています。
家族の会高知 安東
ギャンブル依存症ポータルサイト高知東生と田中紀子が依存症についてわかりやすく語る「たかりこチャンネル」
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「みーんな、知らない依存症（全3話）」
～第1話 依存症ってなんぞや～
～第2話 底つき、そしてタフラブ～
～第3話 回復への道～
