11月14日(日)
11月の島根当事者の会は、全国の神々がお集いになられる｢神在月｣で賑やかな出雲大社に程近い、大社プレイスうらら館にて開催しました。新規参加者2名、当会から笹川、佐藤の計4名で行いました。
最初は緊張の面持ちだった当事者も、互いの経験を聞く中で勇気が出たようで、止めたくてもなかなか止められない辛さや家族に対する思い等を話してくれました。
また、ギャンブラーに付き物である、借金についても話し合いができました。これまでのような家族の尻拭いに頼らず、債務整理を含めた状況に応じた処理の必要性をお伝えしました。
当事者2名は自助グループへの参加経験がありましたが、話を聞く中で以下の課題も見えました。
・行ける範囲の自助グループの開催頻度が極端に少ないこと。
・知り合いに会う恐れから、近場の会場はなかなか足を運べず、他の場所になると片道3時間程かかること。
これらは地方が抱える問題点であり、自助グループの数が不足している現状を解消することが急務であると感じました。
いきなりのグループの立ち上げはハードルも高いので、まずは年度末まで毎月開催している当会に継続参加いただき、同じ地域の当事者同士の繋がりを作ってもらって、その後の展開を拡げていければと思います。
埼玉県在住 佐藤
ギャンブル依存症ポータルサイト高知東生と田中紀子が依存症についてわかりやすく語る「たかりこチャンネル」
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