５／１９（土）
ギャンブル依存症家族の会「群馬」に参加させていただきました。
私は県内の相談機関に勤める心理士で、勉強のため参加させていただいています。
家族会に参加するようになって、家族のみなさんが直面するさまざまな困難や葛藤、感情、思いに直に触れることができ、たくさんのことを学ばせていただいています。
相談業務でも「依存症のご家族を抱えて、こういう気持ちになることはありませんか？」と問うと、「そうなんです！！」と返ってくることが多くなり、次の相談のステップにつながりやすくなった気がしています。
依存症の方を抱えるご家族には、何としても自助グループや家族会につながっていただきたいという思いが、実感としてもてるようになりました。
今日も、涙ながらにご自身のお気持ちを語られる方、いまだ抱える迷いを語られる方、手放すことの大事さを笑顔と冗談を交えて語られる方。
それぞれの段階で、それぞれの思いを抱えながら、でもみなさん同じ一つの思いを共有しているように、感じました。
仲間っていいな、と、思います。
まだ苦しんでいる方が、一日でも早くこの仲間につながることができるように、私も日々、がんばろうと思いました。
相談員 ゆう
